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死んでしまったペット…遺体を庭に埋めても問題ない?

公開日:2022/10/15


可愛がっていたペットが亡くなることは、とても悲しくて辛いことです。でもペットの遺体を庭に埋めれば、いつでも話ができる、そばにいてくれる…そんな思いでペットの土葬を考えている方もいると思います。しかし、自分の庭でも勝手に土葬できるのでしょうか。ペットの遺体を葬るためにはどうすればよいのか、今回はそんな疑問にお答えします。

庭(私有地)ならペットの遺体を埋めても問題ない

家族のように愛してきたペット、しかしその遺体は法律上では「一般廃棄物」とみなされるのです。現在はペットなどの愛玩動物の遺体は、廃棄物に該当しないという見解に変わっていますが、それでもペットを土葬する場所は限定されています。

ペットの遺体を埋葬できるのは、私有地のみです。自宅の庭や所有している畑などの土地に土葬するならば問題がありません。しかし、普段一緒にお散歩していた道の傍やお気に入りだった公園などは、公共の場所ですので、ペットを埋葬することはできません。なぜなら「廃棄物処理法」違反になる恐れがあるからです。

庭以外に土葬できる方法

埋葬できる私有地がないなら、プランター葬はいかがでしょう。プランター葬とは、草花や野菜などを植えるプランターに、遺体を埋める方法です。小さな動物、例えばハムスターや小鳥なら、プランター葬でも問題はありません。

ペットを土葬する前に確認しておきたいこと

ペットの土葬には、思っている以上に大変な部分があります。遺体の埋葬を決める前に、埋葬地がずっと管理できるのか、土葬をすることで近隣にはどんな影響が出るのかなど環境や家族の意向をもう一度確認しておきましょう。

近所への配慮をする

ペットの遺体を庭に埋めると、異臭や害虫が発生する恐れが出てきます。また、カラスや猫などが群がってくる可能性も捨てきれません。隣家との距離が相当離れていない限り、それが原因で近隣とトラブルになってしまうことがあります。ご近所の迷惑にならないような場所があるのか、どのようにすれば周辺に迷惑が掛からないかをきちんと確認し、的確な対処をしましょう。

土葬するとはどういうことか

土葬した遺体は、小さなハムスターや小鳥でも、土に還るまでには短くても数年はかかります。犬や猫ならもっと長い期間、数年~数十年はかかるでしょう。

その間に土地を手放したり、引っ越しをする可能性はありませんか?もし管理する人が無くなってしまった時、その後のお世話をしてくれる人はいますか?

土葬をするということは、埋葬後も責任をもって見守るということなのです。大袈裟に感じるかもしれませんが、とても大切なことです。それだけの心構えがあるかどうか、もう一度よく考えてみましょう。

ペットを土葬するときの注意点

実際にペットの遺体を埋葬する場合には、どのような点に気を付ければ良いのでしょう。土葬をする方法とともに注意すべき点について説明します。

場所に気を付ける

土葬をするなら、自宅の庭の中でも出来るだけ隣家と離れた場所、適度な湿気と日当たりのある場所を選びます。雨が降ったときに心酔しやすい場所や配管の近くは、汚染水道汚染などの可能性があるので、避けてください。

埋める穴のサイズ

遺体を埋める穴はペットの大きさよりも大きく、できるだけ深く、最低でも1mは掘ってください。異臭対策とほかの動物に掘り起こされないようにするためです。プランター葬の場合は、ペットの体の5倍くらいの大きさのものを使います。プランターには底に穴が開いていますので、そこから虫が入ってこないように、細かい目の網を敷いておきます。水はけが悪くなるので、完全にフタをしてはいけません。

一緒に埋葬するものに気を付ける

ペットと一緒に埋葬できるのは、土に還りやすいものだけにしてください。首輪やおもちゃは、おすすめしません。ペットをくるむ布も土に還りやすい木綿や絹100%のものにしておきましょう。埋葬するときには、遺体の下にダンボールを敷き、その上に石灰を撒きます。腐食しやすく、ペットが土に還る時間を少しでも短くするためです。

土を盛り上げておく

遺体を埋めた後は、土を高く盛り上げて、雨などで流れ出さないようにしっかりと固めておきます。これは、埋葬場所の目印としての意味と、遺体が土に還るにしたがって、土が沈んでしまうからです。プランター葬でもしっかりと土をかぶせてください。

そしてペット用の墓石やモニュメントを置いたり、お花を植えたりしておくと良いでしょう。お花が好きな方なら、ペットの埋葬場所を素敵なお花畑にするのもおすすめです。ペット用の墓石にも、名前入りや肉球型のものなど、さまざまな形があります。ペットが亡くなった悲しみは簡単には癒えませんが、せめて可愛い相棒の面影を偲べるお墓にしてあげたいですね。

埋葬後のチェック

土葬した後は、埋葬場所に異常がないか定期的に確認してください。ほかの動物によって掘り返されていないか、臭いが漏れていないか、害虫が発生していないかチェックして、もし異常があれば、土を盛り固める、害虫処理をする、臭い対策をするなどの対応をしなければなりません。

土葬が難しい場合は火葬がおすすめ

管理が大変、そもそも庭がないなどの理由で、土葬ができない場合には、火葬する方法もあります。ペット葬儀者では、さまざまな火葬プランが用意されていますので、希望に合った方法を探してみましょう。

火葬をしてから埋葬をする

遺骨を埋葬(埋骨)するなら、犬や猫でも小さな庭やプランターに埋葬できます。臭いや害虫の心配もほとんどありません。ただし、この場合も埋骨できるのは私有地のみです。埋葬の方法は、土葬の時とあまり変わりません。雨や風で土が流れないようにしっかりと固めて、墓標などを立ててあげてください。

霊園への納骨

最近は、ペット専用の霊園や、ペットと一緒に眠れる霊園などもあります。費用は掛かりますが、永代供養できますので、後々安心です。一つの選択肢として考えてみても良いでしょう。

散骨

お墓などは作らず、遺骨を粉状にして散骨するという供養方法もあります。散骨には、海洋散骨や山への散骨、私有地への散骨など方法があります。どの方法でも、周囲に迷惑が掛からないように注意しなければならず、個人的に散骨するのは大変です。もし散骨を希望するなら専門の業者に依頼する方が良いでしょう。

手元供養

遺骨を手元に置いて供養する方法で、供養方法としては、最も簡単です。ペット専用の仏壇を置いたり、ペンダントに遺骨を入れたりするなど、供養方法はさまざまありますので、自分に合った形を見つけてください。最近は、ネットなどでも可愛いメモリアルグッズが販売されています。

ただ手元供養は、飼い主が亡くなった場合、その後の供養を誰にお願いするかを決めておかないといけません。無縁仏になってしまうと、ゴミとして処分される可能性もあります。もしもの時には、どのように対処するか前もって決めておきましょう。

まとめ

ペットの遺体を庭に埋葬すれば、共に暮らしてきた日々を振り返りながら、いつでも手を合わせることができます。飼い主にとっては理想の供養方法かもしれません。でも土葬ができなかったからといって、ペットへの愛情が変わるわけではありません。どんな方法であっても心穏やかに見送れるように、そしていつでも楽しく思い出せるような素敵なご供養をしてあげましょう。

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