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ペットが亡くなったら死亡届は必要?飼い主が果たすべき最後の責任とは

公開日:2023/02/15


今や、ペットは家族の一員と考える方が多い傾向にあります。そんな大切な家族の一員でもあるペットが亡くなってしまったら、死亡届の提出可否や、死亡届の提出方法や、火葬の依頼方法など、分からないことも多々あると思います。そこで今回は、飼い主がペットにしてあげられる最後の責任とは一体どんな内容があるのか見て行きたいと思います。

ペットの種類によっては死亡届を出す必要がある

家族の一員でもあるペットが亡くなるのは、飼い主にとってはかり知れない悲しみだと思います。しかし、そんな悲しみの最中であっても、飼い主の最後の責任として、ペットが亡くなった後、やらなくてはいけないことがたくさんあります。

そのなかの1つ目として、ここでは、死亡届に関して見て行きたいと思います。ペットの死亡届ですが、すべてのペットが死亡届を出さなければならないと言った決まりはありません。ペットの種類によっては、死亡届が不要なペットも一定数います。

まず、死亡届が必要なペットは、犬のほかには、ライオンやトラやワニなどと言ったように、人間に危害を与える可能性がある動物が、亡くなった後、死亡届を出すよう義務付けられています。犬は、ライオンやトラのように、そこまで人間に危害与える動物ではないのにもかかわらずなぜ死亡届が必要になるのか疑問に感じた方も多くいるのではないでしょうか。

犬が亡くなったあと、死亡届を必須としている理由としては、狂犬病の注射を接種していることに関係があります。きちんと死亡届の手続きをしていないと、毎年市町村から狂犬病予防接種に関するお知らせが届いてしまいます。そのためにも、愛犬が亡くなった際はきちんと死亡届を出すという手続きを行うのが大切となってきます。

一方で、猫や鳥は死亡届を出すように義務付けられていないため、猫や鳥の場合、亡くなった後はそのまま火葬などと言った手続きに進む形となります。このように、ペットの種類によって死亡届の提出の可否が変わってきます。また死亡届の可否に関しては、市町村によっては若干の違いがあることも否めないため、一度皆さんが住んでいる市町村の役所に問い合わせをし、確認することも賢明な判断といえます。

死亡届の提出方法と提出する際に必要なもの

ここでは、愛犬が亡くなったあとの、死亡届の提出方法と提出の際に必要な物に関して見て行きたいと思います。まずは、死亡届の提出方法ですが、愛犬が亡くなってから30日以内に死亡届の提出を行わなければなりません。30日と聞くと、約1か月物猶予があるため、時間があると思う方もいるかもしれません。

しかし、愛犬が亡くなった後は、葬儀や埋葬などと言った手続きを行うケースも多いため、愛犬が亡くなってからの30日間というのはあっという間に過ぎてしまいます。そのため、愛犬を亡くした飼い主としては、悲しみのあまり、手続きに前向きになれない方も多いとは思います。しかし、愛犬の死ときちんと向き合い、受け入れるという点からでも、死亡届に関してはきちんと期日内に提出することが大切となります。

死亡届の提出方法に関しては、保健所や保健センターに出向き、直接死亡届を提出する方法、インターネット上で手続きを行うと言った2つの方法があります。

1つ目の方法でもある、保健所や保健センターに直接提出するといった方法ですが、その場で専用用紙に記入し、死亡届を提出する方法となります。その際には、飼い主の氏名や住所、連絡先、愛犬の登録年度や登録番号、愛犬の名前や生年月日、年齢を記載し提出します。死亡届の用紙に関しては、ホームページ上からもダウンロードが可能なため、自宅で必要事項を記載の上、持っていくことも可能となっています。

2つ目の方法でもある、インターネット上で手続きを行う方法ですが、各市町村のホームページにアクセスし、ホームページに記載している入力フォームに沿って飼い主の氏名や住所などの入力の必須項目を埋めて行き手続きを行う方法となっています。最後に、死亡届の提出に際に必要な物に関して見て行きたいと思います。死亡届の提出の際に必要な物としては、鑑札と注射済票を返却する形となります。もしも鑑札や注射済票を紛失してしまった場合は、紛失届の添付が必須となる可能性があるため、注意が必要です。

火葬の依頼は役所でもできる?自治体に依頼する際の注意点

最後にここでは、ペットの火葬は役所でもできるのか、自治体に依頼する際の注意点に関して見て行きたいと思います。ペットの火葬に関しては、役所や自治体で行うことは可能です。しかし、ペット葬祭業者を利用する場合とは異なり、手厚いサービスなどはないため、その点は注意が必要です。

さらに役所や自治体に火葬を依頼した際は、クリーンセンターや一般廃棄物として扱われることも多いため、合同火葬となってしまいます。このことから、家族の一員でもあったペットの火葬に立ち合いができない点やお骨を見ることもできないと言った現実があるため、その点も加味してペットの火葬をどうするか考える必要があります。

まとめ

今回は、ペットが亡くなったら死亡届は必要か、飼い主が果たすべき最後の責任に関して見てきました。家族同様に大切に育て、生活を共にしてきたペットが亡くなってしまうことは、飼い主としては胸が張り裂けそうな想いだと思います。しかしながら飼い主が果たす最後の責任として、死亡届や火葬などと言った手続きは、愛犬を安らかに天国に送り出してあげるためにも必要なこととなります。今回の記事が皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。

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