大切なペットとの最後のお別れを後悔しないためにも…最良のペット火葬・葬儀会社の口コミや評判を紹介します。

ペットの供養はお寺でしてもらえる?ペット火葬・葬儀会社との違いとは

公開日:2023/01/15  


いつでも寄り添い、私達を癒してくれるペット。ペットとの関わり方はさまざまですが、ペットを大切な家族の一員ととらえている方も多いのではないでしょうか。家族であるからには、その最期を看取るにあたって充分な供養を行いたいですよね。ここでは、お寺で行うペットの供養について、ペット火葬・葬儀会社との違いもあわせてご紹介します。

ペット供養をお寺でしてもらえる

ペットの葬儀は、一般的に民間のペット火葬葬儀業者へ依頼し、希望に応じて住職の方に来てもらう、という方法を取ることが多いようです。しかし、最近では、お寺が直接ペットの葬儀を執り行う場合も増えてきているといいます。そもそも仏教の教義の上で、ペットに関しては、動物は言葉が分からないことなどを理由に葬儀が必要ない、あるいはできない、という解釈を取っているお寺もあり、これまで直接お寺に依頼してペット葬儀を行うことは難しい状況にありました。

ただし、動物もきちんと供養してもらうことで死後人間に生まれ変わり、自力で成仏できるなどの解釈も存在するので、未だ考え方には多様性がある部分のようです。しかし「ペットは家族の一員」である、という近年の考え方の転換から、ご自身もペットを飼っておられた経験を持つ住職の方を中心に、ペット葬儀や供養全般について前向きに取り入れるお寺も増えてきています。

とはいえ、大切なペットを亡くした飼い主の方にとっては、仏教上の解釈はさておき、まずはしっかりと供養をしたい、という思いが強いのではないでしょうか。決まった形式がないからこそ、飼い主の方の意向が一番の供養につながるといえそうです。

その中で、お寺へペット供養を依頼するということも一つの選択肢として入れておくのもよいでしょう。お寺でペット葬儀を請け負うことの需要が増大していることをうけ、ペット専用の葬儀場や火葬場、霊園などを設けたというお寺もあるようです。しかし、中には火葬や納骨ができないお寺もあるので、まずは葬儀、火葬、納骨、法要など、供養に必要な基本的な行程を一通り行うことができるかどうかを確認してみましょう。

ペット供養をお寺で行うメリット

お寺での供養は、本職の住職の方に読経をあげてもらえたり、お墓に納骨したりと、人間が亡くなった場合と似たかたちになります。そのため、ペットを精神的に近い存在ととらえていて手厚く弔いたいと考えている方に向いています。

また、近年ではペットを亡くしたことによるペットロスの問題も取り沙汰されるようになりましたが、きちんと供養の場を設けることで、ペットを失った悲しみや苦痛に整理をつけやすくなるかもしれませんね。お寺では住職の方に話を聞いてもらうこともできるため、どうしても悲しみが癒えないという場合には、相談を検討することもできそうです。

ペット火葬・葬儀会社とお寺でのペット供養の違い

では、ペット火葬・葬儀会社が行う供養とお寺でのペット供養とではどのような点で違いがあるのでしょうか。

葬儀や火葬

お寺およびペット葬儀会社へ依頼した場合のどちらであっても大きな違いはないようです。なお、読経については、お寺へ依頼すれば、本職の住職が読経をしてくれるうえ、ペット葬儀業者の場合も、業者によっては提携している住職を呼んで読経してもらうこともできるようです。

遺骨の供養

まずお寺のお墓や納骨堂の場合、お寺によっては、毎日住職による読経を受けられる場所もあります。しかし、一般的なペット用納骨堂の場合、毎日というわけにはいかないことが多いでしょう。ただし、お寺では遺骨を納める施設を有していないことも多く、他所で火葬した遺骨の引き取りができない場合や、割増料金での引き取りになるなどの場合もあるので事前の確認が必須になります。

ペット供養をお寺にお願いするときの注意点

ペット供養をお寺に依頼するときにはいくつか注意点があるので確認しておきしょう。

檀家になる必要の有無

人間が亡くなった場合、お寺で供養してもらうためには檀家になる必要がある場合がほとんどかと思います。ペットの供養の場合も檀家になる必要があるか確認しておきましょう。また、檀家になった場合、お布施などをお寺に納める必要がある場合があるので、その金額などもあわせて確認しておくとよいですね。

火葬や納骨のための施設があるか

お寺にペット供養を依頼する際は、ペットの火葬や納骨のための施設があるかを必ず確認しておきましょう。お寺によってはこのような施設がなく、供養のみを行う場合もあります。供養のみ依頼する場合は、火葬や納骨をどのようにするかも調べて、滞りのないよう手配しておくようにすることが必要です。

お寺の設備について

供養への参列や、その後の参拝の際には供養を依頼したお寺に足を運ぶ必要がありますが、アクセス面やバリアフリーの関係などで、高齢者や小さい子どもなどには難しい場合もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

ここまで、お寺でのペット供養につき、ペット火葬・葬儀会社との違いを絡めてご紹介しました。ペット葬儀会社と比べて葬儀や火葬にそこまで差があるわけではないのですが、お寺に依頼すると人間が亡くなった形に近い葬儀スタイルになるので、そのような葬儀を希望している方には向いているといえるでしょう。一番大切なのは飼い主の方のお気持ちです。大切な家族の一員であるペットとのお別れをより心のこもったものにできるよう、よりよい選択肢を模索してみてくださいね。

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