大切なペットとの最後のお別れを後悔しないためにも…最良のペット火葬・葬儀会社の口コミや評判を紹介します。

ペットは生活に癒しを与えてくれえる存在ですが、生き物である以上いつか悲しい別れが来てしまいます。私は先日子供のころ飼い始めた愛猫が15歳にして亡くなりました。

当たり前のようにいたペットですが、突然いなくなってしまったので、心に穴が開いたような悲しい気持ちになりました。しかし、愛猫を最後まで見届けてあげようと思いペットの葬儀を業者に依頼することを決心しました。

人間と同じようにペットの葬儀をしてあげると、「やってあげられることは全てやった」という気持ちが沸き、愛猫を失った悲しさから立ち直ることができました。

今回は私のペット葬儀の経験を活かし、みなさんにペット葬儀の良さや、おすすめ業者を知ってもらうために、東京で安心しておまかせできるペット火葬・葬儀会社を紹介します。

家族の一員として一緒に過ごしてきたペットとの別れは、非常に辛いものですが、安らかな姿で送り出すためにやってあげるべきことがあります。気が動転しているかもしれませんが、できる範囲のことをゆっくりでいいので、一つずつこなしていきましょう。

人のお通夜と同じように、きれいな花や大好きだったおやつなどを隣に添えてあげてください。安置してあげたらゆっくりと最愛のペットとの時間を過ごしましょう。

姿勢を直し、安置させる

亡くなった後は死後硬直をしてしまいます。手足から始まり、腹部、頭部といった順序で予想以上の速さで体が硬直します。猫や犬の場合、四肢が伸びきったまま硬直してしまいます。

四肢が伸びきったまま死後硬直してしまうと、棺に入れるときに無理やり四肢を折らないといけなくなってしまいます。そうならないように死後硬直をする前に丁寧に四肢を折りたたんであげましょう。

体を清めてあげる

最後の瞬間まできれいな姿で過ごすために、体を清めてあげましょう。毛並みを整えて、まぶたや口を閉じ、お湯で湿らせた布などで全身をやさしく拭き取ってあげます。

からだから体液がにじみ出したらガーゼ等でふき取ってあげます。繰り返し拭いてあげると次第に気持ちが落ち着いていきます。

その後タオルなどで体を包むようにし、寝かしてあげます。きれいなお花や、好きだったおもちゃ、大好物のおやつなどで周りを囲んであげてください。

体を冷やしてあげる

遺体の傷みを遅らせるために体を冷やしてあげます。全体を氷や保冷剤などで冷やしてあげましょう。冬場でも保冷処理を行ってあげてください。

保冷剤や氷は頃合いを見て取り換え、なるべく早くペット火葬業者の手配をすることをおすすめします。傷みの進行具合はペットの個体差や安置状況にもよりますが、一般的には、夏場は1，2日、冬場は2、3日です。

火葬、葬儀会社に連絡

愛するペットがなるべくきれいな姿で最後を迎えられるように、ペットの火葬、葬儀会社になるべく早く連絡しましょう。住所や亡くなったペットの大きさや種類、希望の葬儀方法を連絡します。

ホームページに記載されている電話番号か、問い合わせフォームから連絡が可能です。会社や業者によっては24時間対応で、深夜、早朝でも葬儀を行うことができます。

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ペットの別れはつらい時間ですが、しっかりお別れをしてあげたいですよね。急ぐことはないので焦らず行動しましょう。

犬や猫などのペットがなくなった場合は、まず自宅で安置してください。10度以下の寒い場所であれば遺体を傷めずに安置することができ、においの発生やハエが寄ってきたりしたときは保冷剤で冷やすようにしましょう。
ペットの遺体に関しては自治体によって違いがあるので問い合わせてみるとよいでしょう。

一般的に庭への土葬や火葬になると思いますが、火葬は市町村が運営する火葬場でもいいですし葬儀社にお願いすることも可能です。
市町村の火葬場で焼く場合は、まずペットの火葬場もあるのか確認しましょう。予約が必要なこともあるので直接問い合わせた方がよいでしょう。民間の葬儀社を利用する場合は、葬儀社に電話して予約を取りましょう。
流れとしては葬儀・火葬・返骨（合同供養）となり、葬儀は行わないことが多いでしょう。どちらにしても遺体が傷まないように、火葬まで最長3日くらいの間に終えられるようにした方がよいでしょう。

犬の場合は亡くなって30日以内に、登録した市町村役場に死亡届を出す必要があるので注意してください。

①葬儀の場所で選ぶ

ペット葬儀会社によって、式を行う場所は異なります。大半の葬儀会社は、自宅かセレモニー会場のどちらかを選ぶことが可能です。

自宅の場合は、祭壇をつけたり葬儀の前日にお通夜を行えるプランがあります。大好きなペットとの時間を大切にしたい方は、自宅での葬儀がおすすめです。

一方、セレモニー会場で葬儀を行うことも可能です。セレモニーホールでの葬儀は主に、家族葬と合同葬の2種類に分かれます。施設で手厚く弔ってもらいたい方は、セレモニーホールで葬儀を行ってくれる会社を選びましょう。

しかし、会場での葬儀は少し金額の高い傾向があります。値段が気になる方は、火葬のみのプランを選びましょう。その場合は、葬儀をあげるプランと比べて費用を安く抑えられます。

②埋葬の方法で選ぶ

ペット葬儀の方法は、合同火葬と個別火葬の2種類に分かれます。個別火葬ではひとりずつ葬儀を取り行うため、骨を拾うことができます。合同火葬では骨を拾えないので、注意してください。

また、火葬後の保管方法も葬儀会社ごとに異なります。
方法は主に、庭に散骨や埋葬する「返骨」、他のペットと一緒に供養する「合同供養」、お寺や業者で保管してもらう「納骨」のいずれかです。

一般的には、返骨後に自宅へ埋葬するケースが多いです。ペット葬儀会社を選ぶ際には、自分が希望する方法のあるところを選ぶようにしましょう。

ペット火葬の費用は、火葬方法、ペットの種類や体重などによって異なります。他にも出張料金、夜間料金、骨壺代金、埋葬費、その他オプションなどによって料金が変わります。

オプション次第で、実際の表記価格より1万円～2万円高くなることがあります。ペットが亡くなったとき傷んでしまう前に、すぐ葬儀ができるよう準備するため、あらかじめペット葬儀の相場を知っておきましょう。

ペット火葬の費用相場

ペット火葬の費用は大きく分けて、小動物、小型犬、中型または大型犬でかかる火葬費用が違います。またサイズや体重、火葬プランによっても料金が変化します。

ペットの体重やサイズが大きければ、火葬にかかる手間も増えるので、費用はペットの大きさに比例する形で増えていきます。小動物、小型犬、中型犬・大型犬の3種類に分けて費用の相場を説明します。

小動物

小鳥やハムスター、モルモットなどの1kg以下の小動物であれば、相場は 5,000円～2万円です。小動物とはいえ大切な家族なので、安い値段で葬儀を行うのではなく、満足のいく葬儀プランを選びましょう。

小型犬

チワワやミニチュアダックスフンドなどの小型犬の火葬相場は、 1万5,000円～5万円です。小型犬のみならず、猫やウサギ、フェレットなどもここに含まれます。

中型犬・大型犬

中型犬・大型犬の火葬相場は 3万円～8万円です。ラブラドールレトリーバーや、セントバーナード、土佐犬などがここに当たります。30kg以上のペットの場合は業者によっては火葬できないことがあるので、あらかじめ相談しましょう。

ペット火葬の種類別の費用相場

ペット火葬は、立会個別火葬、一任個別火葬、合同火葬、移動訪問火葬などがあります。それぞれの火葬方法とその費用相場を説明します。

立会個別火葬

立会個別火葬とはペットが亡くなってから、葬儀やお見送り、出棺、火葬、お骨拾い、納骨といった一連の流れを、飼い主が立会って行う葬儀方法です。

人間の葬儀と似た形式で行うので、家族の一員であるペットも同じように供養したいという人に応える火葬方法です。立会個別火葬の費用は小動物、小型犬は2万円～4万円、中型犬、大型犬は4万円～8万円が相場です。

一任個別火葬

一任個別火葬とは、出棺までは飼い主が立会いますが、火葬から火葬後の納骨は火葬業者に任せる火葬方法です。この火葬方法は立会個別火葬とは違い、収骨を飼い主が行うことはできません。

一任個別火葬の費用は小動物、小型犬であれば1万5,000円～3万円が相場です。中型犬、大型犬であれば3万円～6万円が相場です。

合同火葬

合同火葬とは他の家族のペットと一緒に火葬されることを言います。他のペットの骨と混ざってしまうので、お骨拾いはできませんが、費用は立会個別火葬や一任個別火葬より安くなります。

大切なペットの供養を人間と同様に手厚くやってあげたい気持ちがあるが、経済的な事情で費用を抑えたいという飼い主には適した火葬方法です。小動物、小型犬は5,000円～2万円、中型犬、大型犬であれば2万5,000円～5万円が相場です。

ペット霊園で火葬する場合

ペット霊園で火葬する方法もあります。ペット霊園ではペットの火葬だけでなく、ペットの墓地や納骨堂が一般的には併設されている特徴があります。

ペット霊園では、生前好きだったおもちゃなどを飾ることもできます。ペット霊園での火葬は 1万円～数万円が必要となります。

訪問(移動)火葬の場合

訪問火葬とは、火葬設備のついた車でペット火葬会社が飼い主の自宅まで、訪問し、ペットの火葬をその場でやってくれる火葬方法です。火葬場までいくのが難しいという人に適しています。

訪問火葬の費用は小動物、小型犬であれば5,000円～2万円、中型犬、大型犬の場合は1万5,000円～5万円が相場となります。

供養方法と費用相場

火葬方法が複数あったように、供養にも複数の種類があります。飼い主の事情や要望によって適した供養方法があるので、供養の特徴を費用と合わせて紹介します。

合同供養塔へ納骨する

他家のペットの遺骨と一緒にひとつのお墓に納骨する方法です。誰かと一緒に納骨することで、ペットが一人で寂しくないようにと合同供養塔に納骨する人がいます。

他の供養方法より費用が安いというメリットがあり、合同供養塔への納骨は、1万円～3万円が相場と言われています。施設によっては読経を行うので、個別で納骨するよりしっかりとした供養ができます。

ペット霊園へ納骨する

他家のペットの遺骨と一緒に納骨されるのは、会いたくなった時に寂しいと感じる飼い主にはペット霊園に納骨するという方法があります。ペット霊園では多くの場合、人間の納骨堂と似たようなスペースに安置します。

ペット霊園では火葬とセットになっているものも多くありますが、納骨堂のみを利用する場合は1万円～数万円の費用がかかります。

ペット火葬に関する詐欺やトラブルも少なくありません。大切なペットの最後の時なのに、トラブルに巻き込まれて最悪の葬儀にはしたくありません。トラブルに巻き込まれないようにするため、よくあるトラブルの例を把握しておくことが大切です。

どうしてトラブルが起こるの？

ペット火葬のトラブルが起きる理由の１つは、民間ペット火葬業者や、ペット霊園が増えたためです。ペットを火葬する施設や霊園は、役所の許可が無くても運営ができてしまいます。

つまり場所さえあればどこでも行うことができるため、問題が起きやすいです。悪徳業者が許可なく運営し、依頼主から大金を得ようとするトラブルが多発しています。

ペット火葬、葬儀のトラブル事例

ペット火葬が流行りだした当時は、お金儲け目的で運営する業者も少なくありませんでした。それによりトラブルや詐欺が多発しました。

例えばペット火葬を依頼するために行ったら火葬場が無く、飼い主から預かったペットを裏山に破棄していたり、金儲け目的で民家の密集地でペット火葬施設を運営していたり、表記価格よりも多く料金を請求していた詐欺があったりしました。

他にはプランと違う葬儀を行う、遺骨の返却をしてくれない、高額な供養グッズを購入させようとしてくる業者がありました。

どうやって対策するべき？

火葬施設を持たない小規模のペット葬儀社については、行政の監視が追い付かないので、自分自身で対策をする必要があります。トラブルの対策をするために、まずはあらかじめトラブルの例や、を知っておくことが重要です。

そのためにするべきこととして、「ペット火葬、葬儀会社を見極めること」「ペット火葬、葬儀についてよく理解すること」の２つに焦点を絞って解説します。

ペット火葬、葬儀会社を見極めよう

ペット葬儀の習慣が定着したことに伴い、ペット葬儀業者も増えてきました。それと同時に高額請求をしたり、違法行為を働いたりする業者もいます。

いいペット葬儀業者と悪いペット葬儀業者を見極めるためには、ホームページに明確な料金が記されている、火葬場や納骨施設がある、相談をしたら親身になってくれるかつ、納得のいく説明の３点です。

ネット上の口コミや評判を調べるのも１つの手です。実際のそこでペット火葬をした人の経験談を聞くことが大切です。

ペット火葬、葬儀についてよく理解しよう

トラブルに遭ったとき対処できるかできないかは、自分自身の知識の有無が大きくかかわってきます。遺骨や火葬プランが自分の想定しているものとは違ったということがないように、ペット火葬についての事前知識を持ちましょう。

知識を持ったうえでペット火葬業者に相談すれば、スムーズなやり取りが可能になりますし、ちょっとでもおかしいと思ったら違う業者に依頼することで、トラブルの発生を予防することができます。

ペットの火葬を依頼するときに最初に目が行ってしまうのが価格です。価格で比較するのはとても大切ですが、ペットが幸せに旅立てて、飼い主が一番納得できる業者やプランを選んでほしいです。

しっかりとした供養をしてあげられるように、ペット火葬、葬儀業者を見極めるポイントを解説していきます。

ホームページがきちんとしている

最初に見てほしいのがそのペット火葬業者のホームページです。ホームページにお金をかけていない業者はサービスにもお金をかけていないと判断できます。

ホームページは会社の顔と言っても差し支えなく、ホームページが整っている会社は、飼い主の悲しみに寄り添える会社と言ってもいいです。ホームページがきちんとしている会社を選ぶようにしましょう。

ホームページでは、「経営者やスタッフの情報を閲覧できる」「明確な料金が記載されている」「オプションがプランに含まれるか記載されている」「霊園は自社のものか」「利用者の声や口コミ、評価」などもチェックしておきたいポイントです。

何かしらの協会に入っている

ペット葬儀関係の協会に入っている会社は信用できます。ペット火葬業者を選ぶときは、「一般社団法人全国ペット霊園協会」「一般社団法人日本動物葬儀霊園協会」「日本ペット訪問火葬協会」などの協会に所属しているかどうかをチェックしましょう。

会社のホームページからチェックするか、インターネットで「一般社団法人日本動物葬儀霊園協会」などで検索すれば、どの会社がどの協会に所属しているか見ることができます。

スタッフの対応はどうか

ペットを失った悲しみに寄り添ってくれる、業者にペット火葬を依頼するのが理想的です。それが分かりやすいのが、電話対応です。

電話対応がいい会社は、スタッフも飼い主によりそって葬儀を行ってくれます。反対にあいまいな返答、雑な対応、気分を害したなどの印象を受けた場合は、心残りがある葬儀になってしまいます。

してあげたいことがプラン内容にあるか

上記で紹介した通り葬儀の方法や、プラン、供養の種類は様々です。ペットにしてあげたい葬儀ができる会社を見つけましょう。

立会個別火葬、一任個別火葬、合同火葬の他にも会社によっては、プレミアムプランがあります。価格だけで判断せず、後悔しない葬儀ができるプラン選びましょう。

実績があるか

実績はとても大切です。しっかりと実績のある会社はそれだけ信頼を得て、いいサービスを提供しています。

またテレビやメディア、雑誌などで取り上げられる会社は信用できます。その会社がそのような実績があるか一度はチェックしておきたいです。

昔であればペットの遺体は自宅に埋葬するか、自治体に引き取ってもらうのが一般的でした。自治体では一般廃棄物として扱われてしまい、供養してもらえないことからペット葬儀の需要が高まりました。

家族の一員としてペットを愛しているからこそ、最後の時まで可愛く、ちゃんとした葬儀で供養して天国へ旅立ってほしいですよね。ペット火葬サービスを利用することで、人間と同じ葬儀方法を行うことができます。

またペットを失った悲しみにより、心身に大きなダメージを負ってしまうことをペットロスと言いますが、ペットの葬儀を行うことでペットロスから立ち直る人も多いです。愛するペットを亡くした人は、ペット火葬業者に依頼をして、最後まで見届けてあげてください！