大切なペットとの最後のお別れを後悔しないためにも…最良のペット火葬・葬儀会社の口コミや評判を紹介します。

ペット火葬は自宅でも可能?ほかの方法はある?

公開日:2022/03/15


ペットはともに時間をすごしたかけがえのない家族だと思います。手厚く供養してあげたいですよね。なかにはできれば自分達で火葬してあげたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自宅でペットを火葬することはできるのでしょうか。詳しく解説していきます

自宅での火葬はほぼ不可能

結論からいうと、ペットの自宅での火葬はほぼ不可能となっています。より正確にいうと、自宅できれいに火葬することはほぼ不可能です。また、そもそも違法となっています。順に説明していきます。

自宅できれいに火葬することはほぼ不可能

自宅できれいに火葬することはほぼ不可能です。ペットの火葬をしてくれる葬儀社では専用の火葬炉を使って、火葬をします。その火葬炉ではだいたい800度から1,200度以上の温度で遺体を火葬ができます。これだけ高い温度で火葬することによってはじめて、有害な物質やガスをおさえたうえで、きれいに遺骨を残すことが可能となります。

ただ、普通の家庭では、これだけの温度を出せる設備はまずありませんよね。そのため、きれいに遺骨を残すような火葬は、自宅では実現がほぼ不可能となっています。また、自宅で火葬すると、燃焼の温度が低いものとなるため、有害な物質や煙、かなりの異臭が発生することになり、周りの住人の迷惑になります。

後述しますが、迷惑をかけるかけないの前に、そもそも違法です。火葬自体はしようと思えばできますが、きれいにできないうえにそれをすると警察が来るので注意してください。

ペットの火葬は違法

ペットの火葬は違法となっています。すこしきつい表現になりますが、法律上ではペットの遺体は「一般廃棄物」に該当します。この一般廃棄物を不当に廃棄してはならないという法律(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)があるので、ペットの火葬は禁止となっています。

もしペットを飼い主さん自身で火葬した場合は、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科せられる可能性がありますので、自分で火葬することはやめておきましょう。要するに「ペットは自宅できれいに火葬するのはほぼ不可能ですし、そもそも違法なのでやってはいけない」ということです。ペットの火葬をしたいときは、葬儀社にやってもらいましょう。

3種類の火葬方法と一般的な火葬設備

ここでは、3種類の火葬方法と一般的な火葬設備について説明します。

3種類の火葬方法

火葬方法には「合同火葬」「個別一任火葬」「個別立会火葬」の3つがあります。

・同火葬
合同火葬は、ほかのペットとあわせて火葬する方法です。他のペットとまとめて火葬され、その後は合同墓地に埋葬されるため、返骨がされません。火葬のなかでも一番費用がかからない方法です。立会いが辛い方や理由があって遺骨の管理ができないといった方向けです。葬儀にかかる費用は、だいたい8,000円から6万円程度が相場でしょう。

・個別一任火葬
個別一任火葬とは、そのペットのみを個別で火葬する方法です。この場合は、返骨がされますので、遺骨を持ち帰りたいという方におすすめの方法となっています。ただ、「合同火葬」に比べて費用が高くなっており、骨上げには立ち会うことができません。葬儀にかかる費用は、だいたい1万5,000円から6万5,000円程度が相場でしょう。

・個別立会火葬
個別立会火葬とは、骨上げに立ち会うことができて、返骨もされる火葬方法です。丁寧に供養できますが、費用が3つの方法のなかで一番高くなります。費用はかかるものの丁寧に供養をしてあげたい方向けです。葬儀にかかる費用は、だいたい1万7,000円から6万8,000円程度が相場でしょう。

一般的な火葬設備

つぎに、一般的な火葬設備について説明をしたいと思います。種類は「施設での火葬」、「訪問をしての火葬」の2つです。順に説明します。

・施設での火葬
施設では、出棺や収骨、納骨などを行うことができます。葬儀場に遺体をもっていき、そこで火葬してもらいます。ただし、この方法は、ペットを遺体施設まで運ぶ必要があります。

・訪問をして火葬
この方法は、火葬設備を備えた車が自宅の前までやってきて、飼い主さんの希望の場所で火葬してくれるといったものです。自宅の前でも、ペットとの思い出の場所でも、どこでも希望できます。

近隣の迷惑にならないよう丁寧で正しい供養を!

ペットを自宅では火葬してはいけません。近隣の方々の迷惑になりますし、そのまえに違法です。ペットは、葬儀社など専門の業者に正しい方法で供養してもらいましょう。少し費用はかかると思いますが、一生に一度しかないことなので、いくらか費用をかけてもいいでしょう。ペットも家族の一員です。手厚く供養してあげましょう。

 

いかがでしたでしょうか。ペットの火葬について理解できましたか。ペットのことを大切にしているからこそ、自分達で最後を見届けたい、火葬をしてあげたいと思う。その気持ちは素晴らしいものかもしれません。ただ、正しい方法で供養ができていないと、その後に周りの方達とトラブルになることもあるので注意が必要です。大切なペットのせっかくのお葬式なので、できれば気持ちよくお見送りをしてあげたいですよね。火葬をする際は葬儀社に頼んで、いいお葬式にしてあげてくださいね。

【東京】おすすめのペット火葬・葬儀会社ランキング

商品画像1
2
3
4
5
商品名ジャパン動物メモリアル社ペット葬儀110番ペット訪問セレモニー東京オーナーズアイペットメモリアル東京
特徴ペット葬儀部門で堂々の1位に選ばれる24時間365日受付対応で早朝深夜の火葬も可能
「ゼロ次燃焼方式」で特許を正式に所得
安心マークがあり第三者から証明されている安心度
車両での火葬を行わず火葬場で完全個別火葬
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索
ペット火葬・葬儀会社コラム