大切なペットとの最後のお別れを後悔しないためにも…最良のペット火葬・葬儀会社の口コミや評判を紹介します。

ペットの遺骨を海洋散骨したいけど、法律に違反しないの?

公開日:2023/06/15


ペットの存在は大きく、今や家族の一員と考えている人も多いかと思います。そんな大事なペットが亡くなったとき、どのように供養すればよいのか悩んでしまいます。骨にして庭に埋葬したり、ずっと手元に置いたりする人もいます。今回はペットの遺骨を海洋散骨する場合、法律に違反しないのかについて考えていきましょう。

ペットの散骨をしたいけど法律ではOKなのか

まず結論からいえば、ペットの散骨を禁止する法律はありません。近年はペットの骨を海洋へ散骨する人は多く、なかには家族の遺骨と一緒に海へ撒く人もいます。法律的な問題がないうえ、誰にでも行えるシンプルさが注目されています。

海洋への散骨はペットの命を自然に返すという意味合いが強く、海全体がペットの思い出につながります。あくまで供養方法のひとつであり、廃棄ではありません。人間とは違ってペットの供養方法はいろいろあり、一般的な方法は、火葬を依頼し遺骨を骨壺に納めます。

そしてペット霊園や自宅の庭に埋葬したり、埋葬せずに自宅で保管したりするという方法もあります。自宅で保管する人の多くは、常に亡くなったペットを身近に感じていたいという気持ちからです。ただ保管の仕方が悪いとカビが生えたりするため、保管場所は風通しの良い場所を選びます。供養方法を海洋散骨と決めた場合は、しっかりマナーを守って行わなければならないでしょう。

散骨を引き受けてくれる業者のタイプ

ペットには埋葬許可証が必要ではないため、難しい手続きなどはありません。ペット専門の業者に依頼して火葬するのも一般的になっており、あとは供養方法を選ぶだけとなります。

近年は選択肢が増え、海洋散骨もそのひとつとなっています。かつては命がなくなると土に返すという風習のようなものがあって、埋葬するのが当たり前のようになっていました。日本でも、火葬せずにそのまま土葬するという地域が未だに存在しているのは驚きです。ペットの散骨を引き受けてくれる業者はあって、大きく分けて2つのタイプに分かれます。

その2つのタイプとは、ペットの散骨を専門で取り扱う散骨業者と人間とペット両方の散骨を取り扱う業者です。ペットの散骨専門業者は、ほとんど霊園やペット葬儀社が行っています。人間とペット両方の散骨業者も増えており、飼い主とペットを一緒に散骨する個別散骨を取り扱う業者もあります。

海洋散骨を専門業者に依頼する

ペットの散骨を行うには、先に述べた2つのタイプの専門業者のどちらかを選択します。業者によって海洋散骨の内容は異なりますが、多くは船の上で散骨セレモニーをします。そして散骨した場所を周遊しながら、ペットを偲び家族と語り合います。

海に散骨するポイントとして、必ず遺骨を粉末にしなければならないという約束事があります。この粉末にする作業を粉骨といい、自分で行うことも可能ですが専門業者に委託することが賢明です。散骨セレモニーの内容は、粉末状にした遺骨を水溶性の袋に入れ、そのまま散骨できる状態にしておきます。

それからクルーズ船に乗り、散骨、献花、献酒などを行い、散骨証明書を発行してもらいます。散骨は遺骨のすべてを撒かずに、一部を残して手元に残すことも可能です。その残した遺骨をアクセサリーやフォトフレームなどに納め、いつもペットを身近に感じられるようにする人も少なくありません。

このように海洋散骨するときは、専門業者に依頼して失敗のないようにするのも大事です。海洋散骨を取り扱っている専門業者をピックアップし、自分に適した業者を選択するようにしましょう。自分自身で行うのも可能ですが、手順がしっかりしている専門業者に依頼する方が失敗もなく気持ちもスッキリします。

周辺の環境に配慮して散骨を行いましょう

ペットの海洋散骨は、海ならどこでもいいというわけにはいきません。周辺の環境に配慮する必要があります。

自然と調和させる

ペットの遺骨はできるだけ細かくして粉末状にしてから撒くようにし、自然と調和させるのが望ましいです。骨の形が残っていれば浜辺に打ち上げられる可能性があり、環境にもよくありません。骨を発見した人は気持ちがよいものではないうえ、人間の骨と間違えてしまうこともあります。自然に返すために、遺骨は形が残らないようにしましょう。

迷惑にならない場所を選ぶ

散骨をするときは人がいない静かな場所を選ぶようにしましょう。人の多いビーチや釣り場、漁港、船が往来する場所などは避け、できるだけ迷惑にならないようにするのがマナーです。

まとめ

ペットの遺骨を海洋散骨したい場合、法律違反にならないのかどうかを考えてきましたが、特に問題はありません。ただペットの海洋散骨を行う場合は、周辺の環境に配慮しなければなりません。自分にとって大事な家族同然のペットであっても、人それぞれ考え方は違います。海洋散骨に否定的な人もいるのは確かで、ペットを人間と同じように扱えない人も多いです。宗教的な問題も生じることもあり、環境だけでなく人の気持ちへの配慮も必要となってきます。今の時代は動物霊園やペット葬儀社が増えているため、供養方法も選択できます。亡くなったペットをどのように供養するのかは飼い主の考えですが、ペットへの愛情は深いものです。

【東京】おすすめのペット火葬・葬儀会社ランキング

商品画像1
2
3
4
5
商品名ジャパン動物メモリアル社ペット葬儀110番ペット訪問セレモニー東京オーナーズアイペットメモリアル東京
特徴ペット葬儀部門で堂々の1位に選ばれる24時間365日受付対応で早朝深夜の火葬も可能
「ゼロ次燃焼方式」で特許を正式に所得
安心マークがあり第三者から証明されている安心度
車両での火葬を行わず火葬場で完全個別火葬
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索