大切なペットとの最後のお別れを後悔しないためにも…最良のペット火葬・葬儀会社の口コミや評判を紹介します。

犬ペット葬儀にかかる費用は?葬儀のポイント事、マナー、注意点も解説

公開日:2024/09/06  

犬の葬式

犬のペット葬儀にかかる費用は、火葬の種類やサービス内容によって異なります。この記事では、葬儀に必要な費用の目安や、火葬の種類について詳しく解説します。

また葬儀の際のポイントやマナー、注意点もご紹介し、大切な愛犬を心を込めてお見送りするための情報を提供します。適切な準備と配慮で、最後の瞬間を悔いなく迎えましょう。

犬が亡くなったら

犬が亡くなったと思った際には、まず死亡の確認が必要です。呼吸が止まっているか、体が冷たくなっているか 、瞳孔が開いて光に反応しないか、心拍や脈が止まっているかを順番に確認します

呼吸の確認には、口元にティッシュをかざす方法が有効です。また心拍や脈を確認するためには、脈を測ったり胸の動きを観察しましょう。

判断材料が多いほど確認しやすいですが、冷静に対応できないことも当然あります。そのような場合は、かかりつけの動物病院に相談してください。

犬ペット葬儀までのポイント

犬の葬儀までのポイントを絞って説明します。犬特有のものもあれば猫と共通のものもあるので、把握しておきましょう。

自治体に「死亡届」を提出

犬が亡くなった際には、30日以内に自治体へ死亡届を提出する義務があります。

犬を飼う際に狂犬病予防注射を受け、自治体に登録した経験がある方も多いと思いますが、死亡届を提出すると、その登録を抹消する手続きが行われます。これは狂犬病予防法に基づく義務です。しかし猫の場合は、自治体への届け出は必要ありません。

死亡届を提出する際には犬鑑札と狂犬病予防注射済票が必要です。死亡届の書式は市町村のホームページからダウンロードでき、郵送で提出できる自治体や動物病院が手続きを代行してくれる場合もあるので事前に確認してみましょう。

また犬鑑札を記念として保管したい場合は、多くの自治体で返却が可能ですので相談してみてください。

さらに血統書付きの犬の場合、登録団体への連絡も忘れないようにしましょう。多くの場合血統書の返却が求められますが記念に手元に残したいと伝えれば、対応してもらえることもあるため、団体に相談してみるといいでしょう。

犬の遺体を安置してあげる

ペットが亡くなった後、火葬までの間は自宅で安置することになります。腐敗を防ぐことで、ゆっくりとお別れの時間を過ごしながら、火葬や葬儀の方法を考える余裕が生まれます

まず体をきれいにしてあげましょう。汚れた被毛や目、口元などは、濡らしたガーゼで優しく拭き取ります。最後にブラシで毛並みを整え、とくに長毛のペットは丁寧にくしでとかしてあげるとよいでしょう。

一般的には、亡くなってから約2時間ほどで死後硬直が始まります。硬直が進むと脚が伸びたままになり、棺に収めにくくなるため、脚を内側に曲げ、目を閉じさせておきます。硬直が始まる前に前脚と後脚をやさしく内側に折り曲げ、バスタオルなどで包みます。

次に適切なサイズの段ボール箱に遺体を安置します。時間が経つと体液が漏れ出ることがあるため、ティッシュやガーゼで拭き取りましょう。また、箱の底にペットシーツやビニールを敷いておくと安心です。その上にバスタオルを敷き、遺体を置きます。

腐敗を防ぐため、箱にはドライアイスを入れることをおすすめします。ドライアイスが手に入らない場合は、保冷剤で代用し、部屋を冷やしてペットを安置しましょう。

お供えをする

遺体のそばにはお花を飾り、ペットが好きだったおやつやフード、おもちゃ、リードなどをそばに置いてあげましょう。そして、時々声をかけてあげることで、ペットが寂しく感じないようにしてあげてください。

家族みんなで囲みながら、思い出を語り合い、心を込めた最後のお別れの時間を過ごしましょう

犬葬儀における火葬の種類

火葬の方式には立ち会い個別火葬、お任せ個別火葬、合同火葬の3つがあります。立ち会い個別火葬は、ペット霊園で火葬に立ち会い、骨上げも行う方式です。料金はほかの方法に比べて高めですが、しっかりとお別れできるのが特徴です。

お任せ個別火葬は、火葬に立ち会わず、すべて霊園に任せる方法です。骨壺が付いていることが多く、火葬後には霊園に納骨するか、自宅に持ち帰るかを選べます。直接のお別れはできませんが、費用は比較的安価で、遺骨を持ち帰ることができます。

合同火葬は、複数のペットを一緒に火葬する方法で、遺体を預ける時が最後のお別れとなり、遺骨を持ち帰ることはできません。この中では最も費用が抑えられる方法です。

犬ペット葬儀の服装

人間の葬儀が行われる葬儀場の場合と犬のみの場合で分かれるので、その違いについて理解しましょう。

人間の火葬場が併設している場合

火葬場が人間の葬儀場と併設されている場合、ペットの葬儀でも喪服を着るのが望ましいです。

人間の葬儀では喪服を着るのが一般的で、火葬場に参列する際も喪服を着用することで周囲への配慮となります。喪服が用意できない場合は、黒やダークカラーのスーツやワンピースなど、葬儀にふさわしい服装を選びましょう。

ペットの葬儀でも、周囲の人々が故人を偲んでいることに配慮し、適切な服装を心がけることが大切です。喪服を着ることで、亡くなったペットに対する敬意を示し、遺族と共に悲しみを共有する意義があります。

喪服の色やデザインは文化や宗教によって異なる場合がありますが、一般的には黒や暗い色が使われることが大半です。

ペット霊園のみ

ペット霊園での葬儀では、喪服ほど厳密な服装は求められませんが、黒や紺、グレーといった落ち着いた色のシンプルな服装が望ましいです。露出が多い服装やカジュアルすぎる服装は避けるべきです。

またほかの参列者や家族がいる可能性があるため、周囲に配慮した服装を心がけることが重要です。これにより、不必要なトラブルを防ぐことができます。

自治体での火葬

自治体による火葬では、葬儀の形式がないため、服装については自由です。ペットの火葬が自治体で行われる場合、一般廃棄物として扱われることになります。遺体を引き渡すだけの手続きであり、服装に特別な配慮は必要ありません。

自治体での火葬では供養が行われないため、感謝の気持ちをきちんと伝えてからペットを引き渡すことが大切です。また、合同火葬の場合にはほかの家族もいることを考慮し、落ち着いた色やシンプルなデザインの服装が適しています。

訪問での火葬

自宅でのペット火葬を移動火葬車で行う場合、服装は自由です。葬儀のように整えた服装を希望するなら喪服も選べますし、普段着で自然な雰囲気で送りたい場合はそれも問題ありません。ジーンズなどのカジュアルな服装でも問題ないです。

ペットとの思い出のある服を着ることで、ペットも安心して旅立つことができるでしょう。また、高齢者や乳幼児がいる家庭でも、自宅でお別れできるのは大きなメリットです。

犬ペット葬儀の相場

ペットが亡くなった際、知人や近所の方を呼んで通夜や葬儀を行うことは、ほとんどありません。そのためペット葬儀は火葬と同義に考えられることが多く、費用も火葬にかかる金額を指すことが一般的です。

ペット葬儀の費用は主に火葬のコストが基準となっており、人件費や設備費、燃料費などを含めて1万円から始まるケースが多いです。料金はペットの体重や身長により変わり、たとえば小動物なら1万円、大型犬なら高くて10万円ほどです。

またペット葬儀業界は参入しやすいため、相場以上の料金を請求する悪徳業者も存在します。相場を把握して、トラブルを避けるようにしましょう。

まとめ

今回は犬ペット葬儀にかかる費用、葬儀のポイント、マナー、注意点についてお伝えしました。亡くなった時の確認の仕方やお葬式の流れなどほかのペットと共通する点も多いかと思います。ただ犬には死亡届があることが大きなポイントです。

狂犬病予防の一環として自治体への登録をしますが、死亡届を出すことによって、登録を抹消する役割があります。30日以内と期限があるのもポイントなので覚えておくと安心です。

最後の看取りや送り出しの時は悲しいかもしれませんが、最低限のマナー、注意点を把握して恥ずかしくない飼い主を全うしましょう。

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