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すぐに火葬ができない!ペットを冷凍して安置することは可能?

公開日:2023/08/15

考える

ペットが急に亡くなったときに、心情や仕事の都合など、さまざまな事情からすぐに火葬できないケースがあるかもしれません。しかし、遺体をそのままにしておくと腐敗が進んでしまい、きれいな状態を保てません。そこで本記事では、ペットが亡くなってもすぐに火葬できない場合の安置方法などを解説します。

ペットの火葬はすぐにしないといけないの?

大切な家族の一員であるペットが亡くなってしまった場合、いつまでに火葬するのがよいのでしょうか。ここでは、ペットの火葬までの期間の目安と火葬までの流れを解説します。

ペットを火葬するまでの期間

人が亡くなった場合は、法律上で24時間以内の火葬が禁じられています。一般的には数日間安置させてから火葬しますが、これは亡くなったと思っていた人が息を吹き返したことに気づかずに火葬してしまうのを防ぐ意味もあります。

動物の場合、法律で定められていないため、亡くなってすぐに火葬することが可能です。しかし、人と同様に、実は亡くなっていなかったということを防ぐためにも安置する必要があるでしょう。また、大切にしていたペットが亡くなって早々に火葬する心情にもなれないはずです。

家族みんなで亡くなったペットを偲ぶ時間が欲しいという方が多いかもしれませんが、いつまでもそのままにせず、適切な安置方法で腐敗の進行を防ぐことが必要です。亡くなって2~3日で火葬するのが一般的ですが、季節や処置方法によっては1週間ほど安置できる場合があります。

ペットの火葬までの流れ

ペットが息を引き取ったことを確認したら、目や口が開いていればやさしく閉じ、自然な体勢に整えてあげましょう。約2時間で死後硬直が始まるため、早めに整えてあげるとよいでしょう。体を濡れタオルなどできれいに拭いて清めます。

目、口、肛門などから体液が流れてくることもあるので、コットンなどを詰めるかこまめに拭き取ってあげましょう。遺体を冷やしながら安置し、家族で偲ぶ時間を設けたのちに、業者や自治体に依頼し火葬します。

遺体の冷凍は可能?メリット・デメリット

遺体の安置の際、腐敗の進行を遅らせるために冷やすのが一般的です。冷凍すれば長期間の保管ができるのではないかと考える方も少なくないはずです。ここでは、ペットが亡くなったときに冷凍安置が可能かどうかと、そのメリット・デメリットを解説します。

遺体は冷凍できる?

遺体を冷凍庫で保管することは可能です。ペットが入る大きさの蓋のできる容器を用意します。ガーゼなどの布を敷き、ペットを寝かせて容器に収め冷凍庫に安置させるという方法です。この時、食品と接触しないように細心の注意が必要です。

冷凍するメリットとデメリット

遺体を冷凍するメリットは、常に一定の冷温に温度管理できるため腐敗の進行を防げることで、とくに小動物や水生動物には向いている安置方法です。一方、家庭用の冷凍庫は遺体安置を目的としているものではないため、長期間の保管ではペットに霜がつき、きれいな状態を保てなくなります。

家庭で冷凍保管する場合は、最長でも1週間までが望ましいでしょう。さらに、ほかの食材も入っている冷凍庫に遺体を保管する場合は衛生面に注意が必要ですし、大切なペットを冷凍庫に入れるのに心理的抵抗があるかもしれません。冷凍保管する場合は、家族全員の同意を得る必要があるでしょう。

冷凍以外に安置方法はある?

冷凍庫に入れられない大きさのペットや、冷凍庫での安置に抵抗がある場合、冷凍以外で遺体安置するための冷却方法をご紹介します。

保冷剤

保冷剤は、洋菓子などの食品を購入した際についているので、自宅にもいくつか保管しているものがあるかもしれません。自宅にない場合は100円ショップなどでも購入可能です。ペットが入る大きさの箱にタオルなどを敷き、その上にペットを寝かせます。

保冷剤をタオルなどで包み、箱の中に入れます。この時、頭部、胸、お腹まわりを中心に冷やすことがポイントです。箱は直射日光の当たらない涼しいところに安置します。

保冷剤を使用した場合、夏場で1~2日、冬場で2~3日ほど安置可能です。保冷剤は一定の時間が経つと保冷効果がなくなるので、定期的に新しい保冷剤への交換が必要です。

ドライアイス

ドライアイスは氷や保冷剤より低温であり、保冷性能に優れたものです。スーパーやインターネットで購入できます。発泡スチロールなどの箱にペットを寝かせ、頭や胸、お腹周りを中心にタオルなどで包んだドライアイスを入れます。

遺体に直接触れないように注意します。ドライアイスを使用した場合、夏場なら4~7日、冬場なら1週間~10日ほど安置できます。ドライアイスは気化するので、十分量のドライアイスの用意が必要です。

まとめ

ペットとのお別れはとてもつらいですが、きれいな状態で送り出してあげたいものです。とくに、すぐに火葬できない場合は冷却しながらの安置方法はとても重要であり、冷凍する方法もあれば、ほかの冷却方法による安置方法があります。それぞれの方法における特徴を理解したうえで、ご自分とご家族、ペットへの供養を考慮した最適な安置方法を選択するとよいでしょう

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